2005年 02月 25日
スーパーボール・パーティー
2月6日、はアメリカではプロフットボールの決勝戦がありました。
この日はアメリカの多くの家庭では、友人などを招いてスーパーボールパーティーをします。
私はフットボールのことは全くわからないのですが、子供たちが友達を招いてパーティーを開くというので、じゃ夕食やスナックを準備して楽しいパーティーにしてあげようと思ったのです。夕食が終わり、6時半頃、あと5分で試合が始まるという時、リモコンでテレビのボリュームを上げようとしたら、リモコンが作動しないのです!
あれ?変ね・・電池が切れたかな? 仕方ないので、テレビの下に着いているボタンでボリュームを上げようとしたら、間違ってチャンネルの方を押してしまったのです・・・画像が消えてしまったので、元のチャンネルに戻そうとしたのですが・・・・
戻らないの・・・リモコンで「03」とセットしないと、ケーブルなどから送られてくる画像を受信できないようになってまして・・・
あれ!? これは大変 リモコンどうしちゃったんだろ・・・
リモコンの電池のふたを開けようとしたんですが、変わった作りで簡単には開かないので、少しパニックになりました。そしたら主人が「動かないのでさっき開けてみたらからっぽだったよ。」と言いました。「え〜〜! 電池が入ってないの?」子供たちに「誰か知らない?」と聞いても皆首を横に振るばかり・・・
「じゃ だれかこれを開けてくれる?」って聞いたら私の末の子が「僕、できるよ」って言って、慣れた手つきでさっと開けてくれました・・・
あやしい・・・絶対にあやしい・・・しかしそのときは、誰がやったかを問うより、電池を見つけることが先決と思い皆であちこち探したんですが、小さな薄い丸い電池、どこかの隙間にはまり込んでいるに違いなくて、とても見つかりそうにないので、「私、買ってくるわ」と車を走らせました。
・・・しかし日曜日はたいていの店は6時で閉まってしまいます。特にこの辺は田舎ですから・・・やはり、当てにしていた店は電気も消えて真っ暗・・・
しかし一件明るく電気をともしているDrag Store が見つかり、祈るような気持ちでその店に入りました。「このリモコンに使う電池が欲しい」って聞いたら、レジのお兄さんが大声でドアの向こうにいる店主に、それを伝えました。
その店主はドアの向こうから、「古い電池、持ってきたか?」って聞くんで、「いや、なくした。空っぽだ」って言ったら「何種類もあるんで、そりゃわからん」と叫んでいます。
「これがないとスーパーボールがみれない、パーティーでみんな集まっているのに・・・」って言いました。
そしたらドアをばんと開けて、店主が出てきました。なんか人情深そうな小太りのおばちゃん。のしのしと歩いてきて、私が持ってきたリモコンを取ってしげしげと見ています。どこにも電池の番号は書いてない。
でもそのはめ込むところを見て、たくさんある中から2つを選び、このどちらかだ。「じゃ どっちも買うよ」って言いました。・・・多分 これだ・・と言ってひとつ選び、リモコンに差し込んでくれました。
もう一個は「これは袋から出すな、もし動いたら、これは返しに来い。レシート持ってこいよ」って・・・・なんていい人だ・・・
私は、感動しながら家へと急ぎました。家のドアを開けるや否や、すぐにそのリモコンをテレビに向け「03」を押したら、出ました! スーパーボールが・・・
良かった・・・
「みんな 集まって〜! Party Time!」
実際ゲームを見ていたのは主人だけだったんですが・・・
スーパーボールパーティーってそんなものなんですよね。ただみんな集まってわいわいやって・・
Party の後、末の子に真相を聞き出し、もうリモコンの電池で遊ばないことを約束させました。
この日はアメリカの多くの家庭では、友人などを招いてスーパーボールパーティーをします。
私はフットボールのことは全くわからないのですが、子供たちが友達を招いてパーティーを開くというので、じゃ夕食やスナックを準備して楽しいパーティーにしてあげようと思ったのです。夕食が終わり、6時半頃、あと5分で試合が始まるという時、リモコンでテレビのボリュームを上げようとしたら、リモコンが作動しないのです!
あれ?変ね・・電池が切れたかな? 仕方ないので、テレビの下に着いているボタンでボリュームを上げようとしたら、間違ってチャンネルの方を押してしまったのです・・・画像が消えてしまったので、元のチャンネルに戻そうとしたのですが・・・・
戻らないの・・・リモコンで「03」とセットしないと、ケーブルなどから送られてくる画像を受信できないようになってまして・・・
あれ!? これは大変 リモコンどうしちゃったんだろ・・・
リモコンの電池のふたを開けようとしたんですが、変わった作りで簡単には開かないので、少しパニックになりました。そしたら主人が「動かないのでさっき開けてみたらからっぽだったよ。」と言いました。「え〜〜! 電池が入ってないの?」子供たちに「誰か知らない?」と聞いても皆首を横に振るばかり・・・
「じゃ だれかこれを開けてくれる?」って聞いたら私の末の子が「僕、できるよ」って言って、慣れた手つきでさっと開けてくれました・・・
あやしい・・・絶対にあやしい・・・しかしそのときは、誰がやったかを問うより、電池を見つけることが先決と思い皆であちこち探したんですが、小さな薄い丸い電池、どこかの隙間にはまり込んでいるに違いなくて、とても見つかりそうにないので、「私、買ってくるわ」と車を走らせました。
・・・しかし日曜日はたいていの店は6時で閉まってしまいます。特にこの辺は田舎ですから・・・やはり、当てにしていた店は電気も消えて真っ暗・・・
しかし一件明るく電気をともしているDrag Store が見つかり、祈るような気持ちでその店に入りました。「このリモコンに使う電池が欲しい」って聞いたら、レジのお兄さんが大声でドアの向こうにいる店主に、それを伝えました。
その店主はドアの向こうから、「古い電池、持ってきたか?」って聞くんで、「いや、なくした。空っぽだ」って言ったら「何種類もあるんで、そりゃわからん」と叫んでいます。
「これがないとスーパーボールがみれない、パーティーでみんな集まっているのに・・・」って言いました。
そしたらドアをばんと開けて、店主が出てきました。なんか人情深そうな小太りのおばちゃん。のしのしと歩いてきて、私が持ってきたリモコンを取ってしげしげと見ています。どこにも電池の番号は書いてない。
でもそのはめ込むところを見て、たくさんある中から2つを選び、このどちらかだ。「じゃ どっちも買うよ」って言いました。・・・多分 これだ・・と言ってひとつ選び、リモコンに差し込んでくれました。
もう一個は「これは袋から出すな、もし動いたら、これは返しに来い。レシート持ってこいよ」って・・・・なんていい人だ・・・
私は、感動しながら家へと急ぎました。家のドアを開けるや否や、すぐにそのリモコンをテレビに向け「03」を押したら、出ました! スーパーボールが・・・
良かった・・・
「みんな 集まって〜! Party Time!」
実際ゲームを見ていたのは主人だけだったんですが・・・
スーパーボールパーティーってそんなものなんですよね。ただみんな集まってわいわいやって・・
Party の後、末の子に真相を聞き出し、もうリモコンの電池で遊ばないことを約束させました。
by hayoko
| 2005-02-25 14:00
| ニューヨークでの出来事
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